私がMである理由
男が女性をモノとして扱う時、それは「穴」です。
「穴」に挿し込んで劣情を注入する、それが女性をモノとして扱う目的です。
では、女性はどうでしょうか?
肉棒を自分の「穴」に無理やり挿し込むことでしょうか。
私は男ですのでわかりません。
けど、私をモノとして扱ってくださるS女様たちは、私の肉棒を無理やり自分の穴に挿し込もうとはなさいませんでした。
中にはいらっしゃいましたが、そのほとんどは、私の身体を憂さ晴らしの道具としてお使いいただきました。
ドMを自称なさる女性でも、全裸になった私をひとたび後ろ手に縛り一発平手打ちを食らわせるだけで、カチッとスイッチが入ります。
心の奥底に潜むS性がドックンっと目覚めるのです。
二発目三発目と平手打ちを食らわせても、相手(私)は後ろ手に縛られていて反撃どころか抵抗すらできない。そのうち許しを乞うてくる、そんな姿にS性がメラメラと燃え上がり、己が性欲を満たすための道具として私を扱い始めます。
いきなり下半身に手をお伸ばしになられるS女様もいらっしゃいますが、まずは上半身からお責めになられる方が多いようです。
私の両乳首は完全に開発済みで、乳首をコリコリ、ダイヤルを摘まんで回すように弄られただけで、肉棒はガン起ち。後はその肉棒を思うがままに自由に弄ぶ。
お口に入れて味をご堪能になられるS女様。
道具を使ってお責め下さるS女様。
苦痛を与えるS女様。
その責め方で私の反応をお楽しみになられる方もいれば、反応無視でご自身の性欲を満たそうとなさる方、様々です。
ダイナマイトボディの方、ぽっちゃりデブの方もいらっしゃれば、貧乳スレンダーな方、様々です。どんな体形のS女様に興奮するか、なんてことは全くありません。責めの苦痛や快楽に幸福を覚えることもありません。
ただ、S女様の性欲を満たすことに自分の身体を捧げている、その行為が幸せなのです。
お互いシャワーを浴びて裸のままでベッドの中でドッキング…、ご家庭をお持ちの方とやったら、これは不倫です。私は、不倫はできません。相手に家庭があると思うと起たないんです。
けど、私を性欲を満たす道具として扱われるのは、全く別です。デパートで買った玩具で遊ぶのと同じ感覚で、その玩具なんです。S女様の穴に私のパイパン肉棒が無理やり入れさせられることがあっても、それは玩具を穴に入れる、それだけなんです。
けど…、やはり私のパイパン肉棒は、ほんとうに小さく、女性を悦ばせられるような代物ではありません。
だから…ただ身体を尽くしてご奉仕するしかないのです…。